ノーリファラー
ノーリファラーとは
ノーリファラーとは、どこかのホームページのリンクや検索エンジン結果のリンクを辿ることなく、直接サイトを訪れるケースを指します。(ノーリファラーは直訳すると参照なしという意味です。)具体的には以下のようなケースでの訪問が考えられます。
- ブラウザーのホームページアドレス入力欄へ直接URLを入力。
- ブックマーク(お気に入り)を選択。
- ショートカット(アイコン)をクリック。
- RSS(アプリ型)。
- (送信されてきた)Eメール内のURLをクリック。
- PDF、Word、Excelなどのファイル内のURLをクリック。
なお、残念なことに、アナリティクスでも上記の具体的なケースの識別まではできません。
ノーリファラーから何が判るの?
集計期間内における、ノーリファラーでホームページに訪問したセッション数とその平均的傾向が判ります。
「ノーリファラー」と「検索エンジン」の問題点
『できる100ワザ Google Analytics』によると、「ノーリファラーの全体に対する割合は25%が理想的」と書いてありますし、実際多くのウェブサイトのデータを見てもその比率に近い値です。但し問題は同じノーリファラーの中に、全く正反対の傾向をもつセッションが混在している点です。
ブックマーク(お気に入り)にホームページを登録しているユーザーは既にそのホームページに興味をもっているリピーターであるのに対し、直接URLを入力するユーザーは紙媒体(チラシ公告、新聞、フリーペーパーなど印刷物)やテレビから興味を喚起され、URLを入力し、初めてサイトを訪問する新規ユーザーの可能性が高いと考えられます。その全く正反対の傾向をもつ両者を識別できない以上、両者を同じカテゴリーに含め分析することには無理があります。
さらに分析を難しくさせることが、紙媒体(チラシ公告、新聞、フリーペーパーなど印刷物)やテレビCMから訪れるユーザーが必ずしも直接URLを入力するとは限らないという事態です。最近、印刷物やテレビでよく「○○○で検索」という表現を見掛けると思いませんか? 紙媒体やテレビからの訪問者は、直接URLを入力するパターンと、検索エンジン経由に分かれてしまっているのです。
そうした判りにくい傾向を図にしたものが下の相関図です。「ノーリファラー」や後述の「検索エンジン」でアクセス分析をする際、少なからず意識してください。
【ノーリファラーと検索エンジン、新規ユーザーとリピーターの一般的な相関関係】
※相関図は全てがこのパターンできっちり分けられというのではなく、一般にこの傾向が強いということを図示しているとご理解ください。

この相関図から、ノーリファラーの中には新規ユーザーとリピーターが、検索エンジン経由の中にも新規ユーザーとリピーターがいること、新規ユーザーの中にはノーリファラーな訪問と検索エンジン経由の訪問があり、リピーターの中にもノーリファラーな訪問と検索エンジン経由の訪問があことが分かります。
ノーリファラーのページ見本

ノーリファラーにおける新規ユーザーとリピーターの
セッション数の確認方法
下の図のように、ディメンションを「なし」から「ユーザーの種類」に変えると、新規ユーザーとリピーターによるセッション数(人数ではありません)を確認できます。

EメールやPDF、Word、Excelなどのファイル内の
URLからのアクセスを記録する方法
〈近日公開〉

